アミュゼクスアライアンスがセミナー開催

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アミュゼクスアライアンスの月例セミナーが1月16日、都内港区のNNスペースで開催され、アライアンス代表の田守順氏、矢野経済研究所・上級研究員の高橋羊氏、ピーエスプランニング代表の渥美公一氏がそれぞれ講演を行った。

最初に規則改正後の業界展望について講演した田守氏は、今回の改正が本格的に影響を及ぼすのは、新しい遊技機ですべて市場形成される2021年から、との見方を示しながら、「ここから3年間は過渡期に入る時期。経営者は出店・閉店、M&Aも含め、事業の拡大・縮小の判断に迫られることになるが、これまでの成功体験は通用しにくくなる。営業の現場では、自店が置かれている市場の『遊技機の限界設置台数』を把握して、様々な営業判断を行ってほしい」と呼びかけた。また、これに関連して日電協が自主規制を一部撤廃したことに触れた田守氏は「出玉に影響はないが、AT絡みの規制が緩和されることでゲーム性は5.9号機よりも上がる見通しだ。6号機を機に従来の射幸性依存型営業ではなく、プロセスを楽しませるコーナー作りを検討してみてはどうか」と提言した。続く第二部では高橋氏が12月の出店情報を報告。それによると新店オープンは前年同月より6店舗少ない52店舗で、12月の出店としては同研究所の統計開始以来、過去最低値を記録した。高橋氏は「4月までの年度区分で推察すると、今期は131店舗ほどで、4月までに150店舗に届かないだろう」との見通しを示した。

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