【クリエイター向け情報】クリエイター必見。通過率を上げる「ポートフォリオ」のポイント

(クリーク・アンド・リバー社/小山大輝)
 

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クリエイターにとっての顔ともいえるポートフォリオ。転職活動はポートフォリオで決まる、と言っても過言ではないが、かといって単に自分で制作した作品を集めたものを提出すればいいというものでもない。
  
少し工夫をすることでポートフォリオの評価は格段に変わる。ポートフォリオは、自身のこれまでの経験・スキルをアピールするツール。選考においては合否に関わる重要な資料となる。ただし、パチンコ・パチスロ機の映像制作におけるポートフォリオは、一般的なクリエイティブ制作の現場とはすこし異なり、その通過率を上げるためには、いくつかポイントがある。
 
ポイントは3つ。
  
1つめは「掲載する情報に気を付けること」。
  
パチンコ・パチスロ機の制作物には、他業界と比べて、著作権や守秘義務が厳しく、載せられない作品も数多い。ポートフォリオに載せる作品についてもきちんと内容を確認する必要がある。候補者に直接伝わることはないが、実際に『守秘義務が守られていない』という理由で採用が見送りになるケースが多数ある。こうした場合「YouTube」で制作した作品のPVや試打動画を活用すると作成しやすくなるという。
 
2つめは「作品の詳細をしっかり書くこと」。
  
担当箇所、使用ツール、制作時間など、ポートフォリオ制作についての詳細を記載することで、相手企業側がクリエイターの業務イメージを抱きやすくなる。
 
そして3つめが「企業のテイストに合わせた自主作品を制作すること」。
  
パチンコ・パチスロ機の映像制作では、実写系、アニメ系、ドット系など様々なジャンルの案件があるが、クリエイターのなかには制作実績のジャンルに偏りがあるという場合も少なくない。そんな場合でも自分が得意なジャンルに固執せず、相手企業に合わせた自主作品を制作すると通過率が上がる。
  
また、最近ではパチンコ・パチスロ機の映像制作と親和性のある、ゲーム、アニメ、映像業界へ転職を考えるというケースも増えているが、関連性はあるとはいえ、企業側からは『業界未経験』としてみられるというのも事実。そんな場合でも、相手企業のテイストに合わせた自主作品を制作することによって、やる気や対応力のアピールにつながり通過率に影響を与えるだろう。
  
それに加えて、デッサンなど「基本的な画力」を測るモノもいくつか入れておくと、企業側の判断材料が増え良い結果につながりやすくなる。
  
プロフェッショナル・クリエイターの転職は、「ポートフォリオ」で結果が大きく変わる可能性がある世界。転職活動を始める際は、ポートフォリオの制作の仕方を工夫してみると良いだろう。
 
(情報提供・協力/株式会社クリーク・アンド・リバー社)
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