【遊技通信9月号より】市場の縮小は必至の情勢厳しい改正案に業界各所が反発

広がる危機感と漂い始めた諦め感 業界離れが加速か

IR推進法の附帯決議で、ギャンブル等依存症対策の強化が求められたことを踏まえた今回の風営法施行規則と遊技機規則の改正案。業界関係者であれば、今回の改正で射幸性の抑制策がとられることは織り込み済みだったが、あまりに厳しい内容に接したことで、警察行政への反発が強まっている。7月11日から受付けが始まったパブリックコメントには、それぞれの立場で意見を送っているが、あらためて業界関係者の幅広い層に今回の改正案に対する意見を聞いてみた。

業界の自主的取組みは評価せず? 各地で高まる改正案への苛立ち

 「ここで業界の窮状を訴えるようなパブリックコメントを出したところで、何かが変わるとは思えない。あくまでも、以前の警察庁の見解と矛盾があるとか、過去の通知と整合性がとれないといった指摘があった場合のみ、規則改正案に変更が加えられるだろう。業界の声を聞くことが射幸性を上げることにつながるのなら、なおさら聞き入れてもらえないと思う」。
 
「聞き入れてもらえるかどうかの問題ではない。これまで行政の方針に疑問な点があっても、唯々諾々と受け入れてきた業界だが、今回ばかりは黙っていられない。業界に従事する人たちの生活を顧みず、業界規模を縮小させることで、強引に依存問題を小さくしようとしている。こうした行政のやり方に対して、我々は納得できないという意思を示しておく必要がある」。
 
7月11日から受付けを開始した規則改正案へのパブリックコメント。今回の規則改正案が需給双方にとってあまりに厳しい内容であったことから、業界内の至るところで今の警察行政のスタンスに対する不満が高じている───。
 
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